意外なデータだ。『年配はネット、若者は店、旅行予約など老若逆転』

これはJTB総合研究所が発表した「海外観光旅行の現状2019・レポート」に記載されている内容ですが、

申し込みの流れに関していうと、

「相談から申込みまですべてネットを利用(48.2%)」
「相談から申し込みまですべて旅行会社店舗を利用(31.8%)」

18~29歳男女のみ「相談から申し込みまですべて旅行会社店舗を利用」が逆転。

年齢が高いほどネットで完結、となっています。

いろいろな観点から調査されているレポートですが、
申込みまでの流れに関して見てみたとき上記のような割合になったそう。

18~29歳男女の層に関しては、
「相談から申し込みまですべて旅行会社を利用」より「相談から申込みまでネットを利用」の方が多いというのには驚きですね。

女性の40代以上、男性の50代以は
「検討から申し込みまですべてネットを利用」が半数を超える結果となっていますが、

意外に思ったのは自分だけではないと思うんだけどどうでしょう。

年齢が上がるほど商品の検討も購入もネットで完結する傾向にあり、店舗での相談は旅行経験が浅い若い層に多いことが分かったそう。

もちろんこのデータは海外旅行に関してのもので他のジャンルではまた違うのでしょうけど、

一見複雑で敬遠されそうな海外旅行の申し込みにおいて年配者のネット利用が増えているというのは覚えておくべきかなあ。

【参考サイト】

日経電子版:https://r.nikkei.com/

JTB総合研究所「海外観光旅行の現状2019・レポート」:https://www.tourism.jp/tourism-databa