エニアグラムという9つの性格分類によるタイプ診断であなたはどこに当てはまる?

エニアグラムという9つの性格分類によるタイプ診断を知っていますか?
(9×2つのサブタイプ=18タイプ分け、9×3つ生得本能=27タイプ分けなどさらに細分化したものも)

マーケティングにも役立つことだと思うので紹介しますね。

エニアグラムと言うのはちゃんと研究されている分野であり、人間を9つの基本的な性格に分類したものでそれぞれの性格の働きをタイプしたものです。

ギリシャ哲学にさかのぼるルーツを持つと言われ、現代では心理学的研究が急速に進んで発展してきたものというものです。

9つの性格タイプごとの世界観や動機、特性などについて、また、習慣的思考・感情・行動パターンについて、タイプごとにきわめて具体的に示してくれるとされています。

このことからビジネス、コーチング、カウンセリング、教育などのさまざまな分野に取り入れら役立っているとのこと。

基本は9つのタイプ別分類ですが、さらにそれぞれのタイプの両隣にあるタイプをサブタイプ(あるいはウイング)と言い、影響を受ける両隣のタイプを含めた18の分類や(たとえば「タイプ3」の人はタイプ2とタイプ4に影響を受ける)

生得本能(自己保存本能・性的本能・社会的本能)を加えた27分類、といった細かい分類もできるようです。

この分類で、自分の行動様式や近しい人の行動様式を知ることで、性格タイプごとに、コミュニケーションや仕事、リーダーシップのスタイルを明らかにすることで、相互理解が生まれ、チームワークが向上するなどのメリットが生まれ信頼関係が構築されることに寄与してくれるとのこと。

以下のような企業も採用しているらしいですよ。

モトローラ、ボーイング、ソニー、アップルコンピュータ、トヨタ、コカコーラ、IBM、アリタリア航空、プルデンシャル、コダック、ゼネラルモーターズ、ヒューレットパッカード、デュポンなど。

ちなみに「ビリギャル」という偏差値40から慶応大学に合格したというお話があったと思いますが、これもエニアグラムから指導する生徒を知って教えていたそうです。

■参考サイト(エニアグラムに関する解説)
https://impro-club.com/profiles/enneagram/6722

■9つのタイプ分析(基本の9つのタイプ分析)(設問が多いので時間のある時にやってみてください)
http://shining.main.jp/eniatest.html

実は人が物を購入する時にもこの傾向が影響していて、見込み客のタイプが分かればセールスにも役立つのだそう。

知っておいて損はないですね。