マーケティングは顧客心理をつかむこと

テクニックも大切だけど共感力が重要ですね。

心理的なお話ですが、見込み客を獲得するためには重要な共感力について。

自分の商品やサービスなどビジネス情報発信をしているものとして気を付けなければならない点としてお客様に「発信している情報が響いているか」という点ですね。

手ごたえを感じていない、自身がないという場合は大切なポイントを忘れているかもしれません。

それは人の不満や不安に共感する力、共感力です。

お客様が商品やサービスを購入するのは、悩みの解決や欲求を満たそうとするときですよね。

特に不安や恐怖を感じてそれを取り除きたいという時は、強い購買意欲を発揮します。

有名なPASONAの法則はそこに働きかけるプロセスを持っていて、夜の通販番組はこの法則に則っていることが多いです。

少し前にFacebookで投稿したこともありますが

1 Problem(読み手の問題を提起)
2 Agitation(問題をあぶり立てて明確にする)
3 Solution(解決策と証拠を提示)
4 Narrow down(限定性・緊急性でお客さんを絞り込む)
5 Action(行動への後押し)

この流れがPASONAの法則です。

ただここでいう見込み客の問題点(不満や不安)に共感することができなければ、いくら限定性を訴えられても購買心理はきっと動かないのだと感じます。

今使っている商品やサービスに対する不満、現状の自分への不満(太っているとか)、将来への不安、そこに共感出来て初めてその興味を持ってもらえると思うのです。

共感がない状態で、商品の機能や価格がいくら割引と言われてもお客様にはきっと刺さらないでしょう。

お客様の立場だと、今進められている商品やサービスが前と同じような問題点を持っていたらどうしようと感じるかもしれませんよね。

つまりどんなに機能やスペックがいいと説明されても、あるいはメリットを説明されても、不満や不安を理解していなければ訴求できません。

今見込み客が持っている不満や不安、悩みに共感したうえであなたの商品やサービスのメッセージを伝えることが出来ればより最適な商品を提供することができるのではないでしょうか。

そして提供したサービスや商品に満足していただけることが出来れば、そのお客様はリピーターとなってくれるのでしょうね。

これはコンサルやコンテンツを販売している自分も意識しないといけない点だと感じた今日でした。