見込み客の問題意識レベルごとに最適なアプローチ方法を法則化したOATHフォーミュラとは

セールスの流れを法則化したPASONAの法則とか
読み手の心を動かすライティング方法としてのQUESTの法則などいろんな手法がありますね。

どれも消費者の心理面に働きかけ、文章を読んでもらったり、消費行動を促す効果を狙っています。

その中で、私も初めて聞いた法則について紹介します。

それはOATH(オース)の法則(OATHフォーミュラ)と言います。

このOATHの法則は、読者や見込み客の問題意識のレベルを4つに分けて、そのレベルごとにどんなアプローチをするかをまとめたものです。

その4つのレベルの頭文字を取ったものがOATHと言います。

その4つのレベルとは以下です。

1、Oblivious(無知)
2、Apathetic (無関心)
3、Thinking (考えている)
4、Hurting(今すぐ解決したい)

この4つのレベルごとに商品の売れやすさは違ってきますので、その意識レベルに沿った最適なアプローチが必要になるということです。

1、Oblivious(無知)は、問題があるのにそれに気が付いてない状態です。

このレベルにはまず問題に気付かせることが求められます。

ここでいくら商品の説明をしてもだめということですね。健康や収入などこのままでいいのか?と現状に不安を感じてもらうなどが効果的かもしれません。

2、Apathetic (無関心)は、問題は分かっているものの解決の意思がない状態です。

収入が増えず将来も不安なのに動こうとせず、めんどくさいなど自分に関係ないとか目を背けている状態です。

このレベルでは副業は簡単、現状維持は危険、このまま迎える将来はどんなものか、という内容で関心を得るというのが効果的です。

3、Thinking (考えている)

この意識レベルは問題を認識して何か手を打たなければと考えている層になります。

上記を例に取ると、将来に備えて副業が必要だと考えていたりします。

ただ何をしていいのか分からなかったり、何がいいのか分からないという状態なのでどんどん情報提供をしてあげると良いです。

4、Hurting(今すぐ解決したい)

この状態はすぐい問題解決したいというレベルです。

こういうレベルの方にはすぐに問題解決できる方法を提示すると購入に至ることが多いです。

OATHの法則では、この4つの意識レベルへのそれぞれの働きかけの内容についての法則になりますが、

あなたの接している見込み客のレベルがどこにあるかを把握してアプローチすると良いでしょう。